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《 FE (ファンタジーアース)-ブルワーク》 永続罠 このカードは自分フィールド上に「キープ」が存在しない限り発動することはできない。 自分フィールド上に「キープ」が存在しなくなった時、このカードを破壊する。 発動後モンスターカード(岩石族・地・星1・攻0/守4000)となり、モンスターカードゾーンに特殊召喚する。 (罠カードとしても扱う) 特殊召喚後、このカードにカウンターを5つ乗せる。 このカードの戦闘ダメージは0になる。 このカードは攻撃宣言することができず、リリースすることもできない。 このカードが戦闘を行ったとき、このカードからカウンターを1つ取り除く。 カウンターがない状態で戦闘を行ったとき、このカードを破壊する。 このカードが「キープ」が存在しなくなる以外の方法で破壊された時、自分は1000ポイントのダメージを受ける。
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《 FE (ファンタジーアース)-四つ葉のクローバー》 速攻魔法 レベル6以下の「FE」と名の付いたモンスター1体にパワーカウンターを1つ乗せる。
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※このページでは『幻影異聞録♯FE』とそのSwitchへの移植作品『幻影異聞録♯FE Encore』を紹介する。 幻影異聞録♯FE 概要 あらすじ 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 幻影異聞録♯FE Encore 概要(Encore) 評価点(Encore) 問題点(Encore) 総評(Encore) 幻影異聞録♯FE 【げんえいいぶんろく しゃーぷえふいー】 ジャンル RPG 対応機種 Wii U 発売元 任天堂 開発元 アトラス 発売日 2015年12月26日 定価 パッケージ/ダウンロード版 7,236円Fortissimo Edition版 9,698円本体+Fortissimo Edition版セット 40,824円(いずれも税8%込) レーティング CERO B(12歳以上対象) 判定 良作 ポイント アトラス、FEとまさかのコラボてごわいRPGの斬新な戦闘システム徹底的に芸能を意識した内容歌関連の積極的なプロモーション前評判での不安を一気に覆した完成度の高さ ファイアーエムブレムシリーズ 女神転生シリーズ 概要 任天堂の販売する『ファイアーエムブレム』シリーズと、『女神転生』シリーズでおなじみのアトラスがタッグを組んだことで誕生したRPG。 よく間違えられやすいが、「幻想」ではなく「幻影」であり、またFEの前の記号も「#」(「井げた・ハッシュ」)ではなく「♯」(音楽用語でもある「シャープ」)である。 当初は2013年1月に『真・女神転生 meets ファイアーエムブレム』としてその存在が発表されたが、その後『ファイアーエムブレムif』の詳細発表などが相次ぐ一方でこちらの方の続報がなかなかやって来ず、2015年に入ってからの正式タイトル発表まで発売はかなり危険視されていた。 また、コラボ自体があまりにも予想外な組み合わせだったことや、ようやく発表されだしたゲーム内容が(特にFEシリーズファンから見ると)かなり異彩を放っていたことなどから、発売に対する不安の声も各所で聴かれていた(*1)。 そんな中発売された本作だが、その不安はいい意味で大きく裏切られることとなった。 あらすじ 舞台は、芸能文化が栄える現代の東京。芸能界を夢見るが戦う術を持たない若者たちと、戦いに生きる一方で自分らしい輝きを失った異界の幻影である『ファイアーエムブレム』の英雄たち。両者が出会い、異世界からの侵略者との戦いに身を投じていく…というストーリーのRPG。 幻影たちは「ミラージュ」と呼ばれる、異世界「イドラスフィア」の存在。人間たちが持つ表現力の結晶「パフォーマ」を奪い糧とするために、こちらの世界へ大挙して押し寄せている。 だが中には強いパフォーマを持つ人間と感応し力を貸してくれるミラージュもおり、彼らをパートナーとした人間を「ミラージュマスター」と呼ぶ。 ミラージュに対しては通常兵器は一切通用せずミラージュの力でしか対処できないため、彼らの力を武器として戦うミラージュマスターは「人類の脅威に対抗しうる者」として扱われている。 芸能は「神降ろし」を起源とするということで、ミラージュマスターの実力たる表現力は芸能の才に比例するとされている。つまり、芸能界で活躍するものはそれだけ高いパフォーマの持ち主というわけである。 主人公たちは芸能人としての腕を磨きつつ、都内各地に現れるイドラスフィアにてミラージュとの戦いに明け暮れることとなる。 特徴 本作のバトルは「セッション」や「デュオアーツ」「アドリブパフォーマンス」など芸能を意識した演出が特徴だが、本質はメガテンらしい尖ったバトルシステムにある。 「セッション」は相手の弱点属性に対応した攻撃を当てると発生。対応するセッションスキルを持った仲間がいると自動的に追撃が決まり、相手に一気に大きなダメージを与える。 追撃に使ったセッションスキルも弱点属性への攻撃なら、更に他のセッションスキルへとつながっていく。編成が上手ければ、いわゆる「ずっと俺のターン」状態で一方的に相手にダメージを重ねていく。 加えてセッションが決まった瞬間にお金やパフォーマ、グッズなども手に入る。セッションを利用することで稼ぎ作業も楽になるという訳である。中にはセッションでないと手に入らないパフォーマもある。 これらは真・女神転生III以降のメガテンシリーズ、中でも『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』の「デビルCO-OP」に似通ったシステムで、敵味方に共通して適用される。こちらのメンバー誰かが弱点属性の攻撃を食らうと、相手のセッションによる追撃が次々と発生してしまうことになる。 「デュオアーツ」は、ストーリーが進むと解禁される。セッション中にたまに表示されるデュオユニットのグラフィックの通りにボタンを入力することで、セッションの最後に発生する。 仲間二人で組んだデュオユニットが芸能に関わる表現を行ないつつ相手を攻撃する。大ダメージを与えるものや状態異常にさせるもの、味方の体力を回復させるものなど、効果は様々。 デュオアーツの攻撃にも弱点属性への対応があるため、さらにセッションがつながることもある。 「アドリブパフォーマンス」も、相手の弱点を突いた際に、稀に発生する。 ライブやヒーローショー、ジュースのCM、果ては食レポ(!?)など、自分が身に着けた芸能演出を持つ特技スキルで相手全体を一気に攻撃するというもの。感覚的には、『蒼炎』『暁』や『覚醒』などにおける「奥義スキル」の発動に近い。 このように、バトルシステムは「属性の相性で一度戦局が有利に傾けば、一方的に戦いが進んでいく」という、アトラス作品の例に漏れない仕上がりになっている。本作の最大の特徴は、そこに徹底的に芸能関連に力を入れた演出を組み合わせたことと言っても過言ではない。 上述通り「芸能が力の源」なので、磨き上げた芸能をもって敵と戦う…という世界観が構築されている。 コマンドスキルの魔法は「アギ」「ブフ」「ジオ」などの女神転生でおなじみの名前だが、セッションスキルの魔法は「ウインド」「サンダー」「ブリザー」等のFEの魔道書から取られている。 なお、今作では疾風ではなく衝撃属性、つまり「ガル」ではなく「ザン」が採用されている。ちなみに魔法の属性は全部で4種+万能属性。 ミラージュマスターと組んだミラージュは、戦闘の際には「カルネージ」と呼ばれる武器の姿となり、マスターを助ける。 カルネージには生産や強化の概念があり、パフォーマを必要数集めることでそれらが行なえるようになっている。 芸能を意識している部分はストーリーや戦闘演出だけではない。メニュー画面の項目などにも芸能関連の用語が使われているなど、その徹底ぶりはかなりのもの。 アイテムは「グッズ」、装備品は「コーディネート」、パーティ編成は「キャスティング」など。 また戦闘に参加するメンバーは「メインキャスト」、控えメンバーは「サブキャスト」と呼ばれている。 戦闘中の技名の表記などもテレビ番組でのテロップのような形を取っている。 ミラージュデザイン ミラージュデザインは『FF12』や『グランブルーファンタジー』のアートデザイナーである皆葉英夫氏が担当している。 チキだけはわりと原作に近い容姿だが、それ以外のFEキャラはいずれも原作とは大きく違う。服装や鎧のデザインの変更ではなく、足が無くなり空中に浮遊している、腕がバネのようになっている等、身体そのものに人間のそれとは大きく異なっている部分がある。また馬がバイクであったり、ペガサスの脚がロケットの噴射口になっていたり、むしろ人がペガサスと一体化したような姿をしていたり。 設定としては、「終わりのない戦いの末に、より戦闘に特化した姿に進化していった結果」ということになっている。 FE由来のキャラに限らず、ミラージュの容姿は金属的でカラクリのようなものやお化けのようなもの…端的に言えば“人工ペルソナ”と形容できる姿を持つ者が多い。 武器グラフィック カルネージ(武器)の大半は神話や伝承に由来する。FEシリーズ(『暗黒竜』『覚醒』に限らず)に登場する武器と同じ名前のモノもあるにはあるが、見た目は今作オリジナルといっていい。「封剣ファルシオン」(『覚醒』のクロムの剣であり、樹の初期装備)がいい例だろう。 ちなみに小学生アイドルである源まもりの武器は本人の年齢に合わせたかわいらしい形状であるものが多く、歌手であるキリアの杖はスタンドマイクの形になっている。 評価点 戦闘の爽快感 弱点を突き、セッションで一気に相手を倒しきる爽快感はすさまじい。 一見大味に見えるかもしれないが、行動順をよく考えて攻撃を行なう必要など、考えなくてはならない点も多数あるなど、決して単純な「弱点ゲー」には至っていない。 デュオアーツやアドリブパフォーマンスには歌が実際に流れるものも多く、気分を盛り上げてくれる。カットも可能。 デフォルトの難度はアトラスらしく相当てごわいが、難易度選択はいつでも行なえる。(ただし、周回リスタート時のみ最高難度「ルナティック」が選択でき、そちらは途中で変更できない) 他、難易度「イージー」でも全滅してしまうと、さらに簡単なモードである「フレンドリー」が解禁される。 戦闘中のキャラの動きやカメラワークなどもかなり凝った作りになっており、こちらも好評。 シナリオ 全体的に明るめで、ペルソナ4およびFE覚醒に大分近い。アトラスゲーとFEシリーズ双方や芸能界ネタにありがちな陰惨な展開はかなり抑えられている。 ストーリーの流れの関係上、作中の登場人物が悪いミラージュに操られて人々を誘拐したり狂った言動をしたりするシーンが多いが、操られた人自身も芸能界で活躍するプロフェッショナル達であり、狂ってはいるが彼らの話す内容や行動にはうなずける点が多い。そして、そんな彼らを解放するためにこちらの仲間も芸能の力を磨き、芸能に妥協せず本気で演じぶつかっていくという、FEシリーズにもままある「正義のぶつかり合い」を戯画化したような独特なストーリー展開がなかなかに熱い。 またFEの現代劇という取っ付き安さがあり、新規ユーザーにもFEの面白さをすんなり受け入れやすい。 一言で言うと「ニチアサ(スーパーヒーロータイム)」。熱いところはひたすら熱く、コメディシーンはとにかく笑える。 本作をプレイした結果、グラビアアイドルやドラマの俳優などに対する見方が大きく変わった、という意見も多い。 独自設定も多いが、特にこれと言った矛盾点やおかしな点は見当たらない。 FE要素は前半こそ少ないものの、後半では一気にその色合いが濃くなっていく。特にラストバトル直前のイベントでは、通しで見るか否かで大きく印象が変わるシーンであり、きちんと追っていったプレイヤーほど心を動かされるようになっていく。 各登場人物の描写もしっかりとなされており、空気になるようなキャラはいない。 キャラの掘り下げがきちんと行なわれており、好感が持てる。サイドストーリーを進めることで意外な一面が垣間見られることも。 サブを進み具合でEDが変わるというFE要素も健在である。 ギャグ要素は多めだが、くど過ぎるわけではなく純粋に楽しめるレベル。 ゲームパッドの有効活用 Wii Uゲームパッドは、本作の世界に登場する架空の電子機器「TOPIC(トピック)」の代わりを果たしている。 TOPICは現実で言うLINEに近いSNSのような機能があり、ゲームパッドを使って仲間とのやりとりが行なえるようになっている。 仲間ごとに特色のあるスタンプを持っており、各キャラの個性をより深めている。 TOPICにメッセージが来た際にはゲームパッドが振動する。本当に自分自身がその世界にいるかのような臨場感が味わえる。 その他にも、都内やイドラスフィアの地図が記録されていったり、戦闘中に仲間や敵ミラージュの能力の詳細を確認できたりと、様々な機能がある。そのため、ゲーム画面がすっきりしており見やすい。 地図機能の方はダンジョン内はオートマッピングなので、ひたすら歩き回って地図を埋めていく楽しみもある。また、ダンジョン外でも地図内容は確認可能。 ミラージュ能力は「弱点」や「使用スキル」などの情報も記録されている(ただし確認するには一度そのスキルを見たり、弱点を突く必要がある)ので、戦闘中もスムーズに戦略を練ることができる。 「どう考えてもハイテク過ぎでは? というか電波どうなってるんだ」といったツッコミは厳禁である。 ただし、TOPICありきなゲーム設定になっているため、WiiU版だとパッドのみでのプレイは不可能。 やり込み要素 FEではおなじみの闘技場が登場する。内容は、登場する敵ミラージュに5戦連続で勝ち抜くことでもらえるメダルを集め、その枚数に応じて景品がもらえるという形(メダルは交換制ではなく、集めた枚数によってその都度景品がもらえるという仕組み)。 5戦勝ち抜くごとに、2回までアンコールがかかる。アンコールに応えることでさらに5連戦に挑戦できるが、HP減少などのステータスはそのまま引き継ぐ。それもクリアできるともらえるメダルが3倍になる。 難易度は下級・中級・上級の3つの他、2周目以降限定の伝説級というものが存在する。伝説級は育成しつくしたプレイヤーも唸らせるほどの難しさであり、クリアできた時の感動はひとしお。 闘技場に集まったミラージュとは交流ができる。こちらは『真・女神転生』の仲魔との会話を意識した内容であり、うまく接することでパフォーマをもらえる。 カルネージの強化はパフォーマを集めれば限界まで何度でも行なえる。 全てのカルネージをひたすら強化し続け、キャラごとに自分が思う最強のスキル構成を考えて育成するという楽しみ方も。 昨今のゲームではよくあることだが、ゲーム内での行動によってプレイレコードがもらえる要素ももちろん完備。 また、プレイレコードの取得状況に応じてトロフィーが事務所内に飾られていく。 キャラクターの衣装 番組やライブで着用した衣装や私服などをショップで購入し、着せ替えることができる(グラフィックの反映は戦闘中のみ)。 衣装によっては専用の戦闘セリフをしゃべることも(番組の決め台詞を言う、水着であることを恥ずかしがる等)。 有料DLCになるが、DSや3DSで発売されたアトラス作品である『ペルソナQ』や『真・女神転生IV』、『世界樹の迷宮III 星海の来訪者』、『デビルサバイバー2』とのコラボ衣装も登場。ちなみにこれらは、早期購入特典としても全て最初から入っていた。 やや隠し要素のような形になっているが、チキ用の衣装も用意されている。 チキに関しては、ブルームパレスでユニティを行なう際に見た目が変わる。戦闘中でのデュオアーツやイベント時には見た目は変わらない。 ライブCG キャラクターがライブ等で歌唱する場面の多くは、ゲーム中に使われているCGモデルものとは別の、専用のCGモデルを使って描かれる。もちろんプリレンダムービーというわけでもない。 すべての場面が専用モデルというわけではなく、ゲーム中のCGモデルと同じものや、アニメーションになっているものもある。 その他 声優が豪華。芸能界を舞台にしただけあって、メインで操作するキャラには歌が得意な声優を中心に起用されており、かつ若手から中堅どころまで名の知れた声優揃いである。 FEキャラに関して『覚醒』由来のキャラは同一の声優が起用されている。『暗黒竜』に関してはお馴染みの人とそうでない人と半々といったところ。わかりやすい例で言えばマルスはOVAやスマブラからおなじみ緑川光氏、ナバールもOVA版と同じく子安武人氏が演じているのだが、シーダは本作から早見沙織氏が担当し、より大人びたキャラに。(OVA版では丹下桜氏。TCG『FEサイファ』では丹下氏のサイン入りカードが存在するため、忘れられたわけではない様子。)また、チキは『暗黒竜』準拠の子供時代のデザインであるため、『覚醒』で大人時代のチキを担当した大谷育江氏ではなく、諸星すみれ氏が担当している。本作以降のシリーズや派生作品でも、子供姿は諸星氏が担当するようになった。 そもそも『暗黒竜』のキャラクターに声が当てられたのはスマブラを除けばOVAを始めとした当時のメディアミックス以来で、マルス以外はファン間でもそこまで定着する機会がなかった。一部に新規キャストが当てられるのも妥当なところではある。 作中に流れる歌はいずれも評価が高い。 本作のボーカル付き楽曲はいわゆるゲーム音楽とは大分毛色が違う。それもそのはず、これらの曲はゲーム業界ではなくエイベックス・グループ・ホールディングスの声掛けにより集まった、現代のJ-POPに携わるベテランの作曲家によって手がけられたものである。 リアルに再現された東京の街並み。 縮尺はやや小さくなっているが、ほぼ現実と変わらない作りになっている。 余談だが、本作の2か月後にリリースされた『真・女神転生IV FINAL』では、本作のイドラスフィアへの入り口に該当する場所に回復の泉の入り口があり、知る人をニヤリとさせた。 作中に多数ちりばめられた小ネタの数々。 FEネタやメガテンネタ、現実の芸能界を意識したパロディネタなどが大量に存在している。全て分かった人はどれほどいるのだろうか。 一部の例を挙げると、イツキがジオ系を使う時にたまに言う「いかずちよ!」は、『FE烈火』屈指のネタボスである「アイオン」の迷言。渋谷のライブハウス「オーディン」の外観を飾るステンドグラスのデザインは、『ペルソナ』シリーズの「イゴール」の顔。また、「五十院 輝」なる名前の芸人上がりの司会者や、「鱈知乃 九炎」なる脚本家、「姫麻呂」なる名前のグルメリポーターが登場する…などなど。昔ならいざ知らず、この時期にやるネタとしてはかなり思い切ったものと言える。 モブキャラにも小ネタが多数仕込まれており、例えば「ハット型の帽子を被り半ズボンやスニーカーを履いた『ハイパークリエイター』」なんてのもいる。 「新社長に変わって急におかしくなったお台場のテレビ局」といった、かなりギリギリなネタも。ちなみに新社長の名前は「鶴海万広」。明らかに意識している。 重大なバグの類は特に報告されていない。デバッグ作業にかなりの期間を当てたらしいため、それが功を奏したと言える。 Wii Uのゲームとしては、数少ない純粋なRPG作品であるという点。 元々本数がそこまでではないWii Uのゲームソフトには特にRPG作品が少なく、他の有名タイトルとしては同じ任天堂発売の『ゼノブレイドクロス』や、オンラインタイトルで尚且つ他プラットフォームでも同時展開している『ドラゴンクエストX』くらいしか無い。どちらも取っつきにくく人を選ぶ部分が多数ある作品であるため、「Wii Uでお勧めのRPGは?」という質問に対しては本作が挙げられることが多い。 賛否両論点 シナリオ コラボ元である『ファイアーエムブレム』シリーズやアトラスの『女神転生』シリーズ双方に暗く重い展開が顕著だった時期もあるため、今作の作風との差が激しい。『FE聖魔』や『覚醒』、『ペルソナ4』などと言った、比較的明るめなシナリオである作品が好きな人ならすんなり入りやすいが、『真・女神転生III』までの本流作や『ペルソナ5』、『聖戦の系譜』や『風花雪月』などといった、重くシリアスなシナリオから参入した場合は受け付けにくいと感じる人も多いかもしれない。 1章こそかなりシリアスな雰囲気で進むがそれ以降は割とバカゲー的な雰囲気になる。ついでに言うと1章でシリアスだったある中心人物も後にはっちゃける。 質が悪いという意味ではなく、評価点の項でも触れているように本作の全体的なノリが相当「ニチアサ」に近い。世界観としては忠実とも言えるが、合わない人には合わない。 シリアス路線へと戻るのは、ゲーム終盤になってから。 主要メンバーの一人にヒーロー番組のアクターもいるのだが、このキャラクターの仕事関連については、あまりにも違和感の強い描写が多々ある。多少なりとも特撮番組について知っているなら、絶対にしなかったはずの奇妙な展開や描写が繰り返される。パロディやデフォルメの範疇と受け止めるのも苦しい領域。なまじ「ニチアサ」に近いノリだと評されている分、気になる人はかなり気になるだろう。 なお、全体的なボリュームはRPGの中ではわりと短め。 イツキ 主人公の「イツキ」はよく言えば王道的な巻き込まれ主人公、悪く言えば量産された深夜アニメ・ラノベ風の主人公である。事務所におけるキャッチコピーも「ノーマル系男子」 イツキはミラージュの戦いや芸能活動などは「つばさ(と他の面々)のフォロー」ということでシナリオを進めるので、自分の目標などが全くなく(一応作中でも言及あり)、言ってしまえば縁の下の力持ちといった役どころ。 総じて受身がちなキャラで好感が沸き辛い部分もあるキャラである。 FE関連 名有りのFEキャラは全て『暗黒竜』と『覚醒』からの参戦に限られているため、他の作品のファンからは「ガッカリした」と言う声も。 ただし、このことに関しては発売前から既に明かされていた点ではある。 そもそも、JRPGの様式ではまともに出せる人数はたかが知れているため、作品の限定は仕方がないという側面もある。 名前こそ出てはいないが、シリーズ他作品のキャラクターとよく似たNPCも一部登場している。 今作に登場するFEキャラは『暗黒竜』と『覚醒』から選ばれているが、コラボ作品の宿命か、いくつか原作の人物設定との違いが見られる。 『暗黒竜』のおよそ2000年後が『覚醒』なのだが、設定が原作と異なってしまったFEキャラがいる。『暗黒竜』のシーダは後にマルスと婚約した王女、『覚醒』の主人公クロムはかつての英雄王マルスの末裔という設定なのだが(*2)、今作ではシーダはクロムと同時代におり、マルスが遥か昔の英雄王という事になっている。 細かいところでは、ドーガを含むアーマーナイト系のミラージュが皆、槍ではなく斧を得物にしている点も人によっては気になるかもしれない。原作となる「暗黒竜」「覚醒」では槍が使われており、斧を使うのは覚醒における上級職のジェネラルになってから。ドーガに関しては一応『新・暗黒竜』や『新・紋章』では兵種変更を使うことで斧が装備できる兵種になれたが、アーマーナイトやジェネラルの状態のままではいずれの作品でも斧を装備することは不可能である。メタなことを言うと、「デフォルトでは槍使用者が多すぎ、斧使用者がいないので斧に変更した」といったところなのだろうが。余談だが、後に発売された『風花雪月』では、アーマーナイトの使用武器が斧になっており、本作はひそかにこの要素を先取りした形になっている。 アトラス関連 FEの方では上述の通り多くのキャラが登場しているが、逆にアトラス作品から登場したというキャラクターは少ない。 前述のイゴールの他、メガテンシリーズでお馴染みの「ジャックフロスト」がコンビニのマスコットになっている。 また『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』に登場した「アンソニー」にそっくりなNPC「庵宗二」が登場する。依頼の内容や展開がほぼ同じであるほか、台詞の後にBGMが止まる演出まで再現している。 このゲームはあくまで「FE(作品)とアトラス(会社)のコラボレーション」である他、ゲーム性としては明らかにアトラスRPGの系譜上にあることは戦闘システムの時点で読み取れる。そこにキャラクター周りでまでアトラス要素を前に出すとバランスが悪い、という事情は考えられる。 戦闘関連 セッションは弱点を突いた際に条件を満たしていれば必ず発動し、オーバーキルしても最後まで続くため、こと雑魚戦においてはテンポが悪く感じてしまうことも。アドリブパフォーマンスなどのように演出カットもできない。 セッション発動中は上記のデュオアーツの入力受付時間も兼ねているので仕方のない面もあるが、次回作の話題になると真っ先に早送りなど改善が求められる部分である。 恒例として、セッションは敵もガンガン利用してくるため、迂闊な編成では弱点を突かれて一気に死に追いやられることになる。特にボス戦ではこの傾向が強く「死に覚え」の流れになりやすい。心の強さが試される。 今回はカルネージ(装備)だけでなく使うスキルによっても自分の弱点が変わる(特にツバサ、エレオノーラはこれが顕著)ので、 1ヒット即死の可能性がつきまとうハードやルナティックは敵に合わせて戦闘メンバーやカルネージをとっかえひっかえしていくことになる。 戦闘中のデュオアーツやアドリブパフォーマンスのノリに関しては苦手な人には辛いかもしれない。ここでも「ニチアサのノリが許容できるなら」とも言われる。 イツキのパーティ固定 主人公である「蒼井 樹」はパーティから外す事ができない。戦闘中に控えメンバーと入れ替えることも出来ない。 FEでもメガテン系列でもほぼ全てで主人公は強制出撃(*3)なのでその流れと思われるが、戦闘メンバーが3人しかいない内一人が固定されてしまうのはいささか窮屈に感じるかもしれない。 幸い、イツキは攻撃技や回復技、補助技をまんべんなく習得していく上に能力のバランスもよく、味方は必ず彼の攻撃属性である剣属性と雷属性にセッション出来る、敵には剣属性や雷属性を弱点とするミラージュが意図的に多めに登場するという風に、そのことで不便を感じにくいように調整されている。 問題点 パッケージ版では、戦闘突入時のロード時間がやや長め。 『ゼノブレイドクロス』のようなロード短縮データパックの配信を希望する声もあるが、残念ながら配信される様子は見られない。 DL版ならばある程度改善される。 ギャラリーモードで再生不可能な番組 2周目以降のプレイでは事務所でムービーを再生することが可能になる。これにより1周目で見たライブ映像や番組等を再び見ることができるのだがなぜか源まもりの子供向け料理番組「レンチンアイドル☆まもりん」だけは見直すことができない。 「レンチンアイドル☆まもりん」はまもり本人のサイドストーリー1~3では毎回、別の仲間キャラのサイドストーリーで1回放送されるという、破格の登場回数である(他の番組は大抵1回のみ)。 特に仲間キャラのサイドストーリーで放送された回は、その仲間が凄まじいため人気が高い。 このように登場回数が多い番組にもかかわらず、漏れなく再生不可能という仕様に、まもりを溺愛しているおじちゃんたちからは嘆きの声が上がった。 その他やや影は薄いが、ある仲間キャラが臨時でMCを務めた深夜番組「アブソリュートカワイイ」の方も残念ながら視聴できない。 こちらも上記の「レンチン」と同じくいろいろとぶっ飛んでいるため、何回も視聴できないことを残念に思う声が一部で上がっている。 "彩羽を攻略できない不具合" ヒロインのつばさの姉である彩羽は物語途中から、芸能界復帰への足掛けのためにも主人公たちの所属する事務所の事務員として働くことになるのだが、事務員になった後はメインストーリーの出番が少なく、キャラの内情に触れるサイドストーリーも用意されていない(サブクエストにあたるリクエストはいくつかある)、事務所関係者が集結するシーンでも彩羽だけいない、ついでに言えばエンディングでの後日談も存在しない、という悲しい扱いであり、彩羽が好きなプレイヤーは心を痛めた。 事務所の専属ではないが関わりが深いトレーナーのバリィにはサイドストーリーが用意されているのに…と泣いたプレイヤーが多いようだ…。 一応、事務所に配属された後も、一度だけ間接的にメインストーリーには関わることになる。 ちなみに、この「彩羽を攻略できない不具合」というのはプレイレコード(アワード)の1つであり、実際にそのような不具合が起こっているわけではない。ギャルゲーにおいて、攻略対象にならないキャラクターの話題でよく使われる定型文「○○を攻略できない不具合」になぞらえたネタである。 彩羽の出すリクエストをこなしていくうちにこのプレイレコードを目にして驚いた人は多いはず。 正直「攻略できない」と言うより、単に「扱いがあまりよくない」と言った方がいいかもしれない。 会話ログがない 類似作品であるペルソナ4などで実装されていた会話ログ機能が、本作では(switch版を含めて)搭載されていない。会話を飛ばしてしまう時に不便である。 ダッシュが遅い。 イドラスフィアや通常マップの早く駆け抜けようとしても、樹はダッシュが遅い。常に一定速度を保った状態での小走り風歩きで、他社のRPGと比較しても遅い。 特にイドラスフィア内は敵に追われて逃げにくい。 総評 発売前はそのあまりにも奇抜な内容から賛否が溢れて物議を醸したが、いざ発売されると「良作」という評価が固まった。 爽快感溢れる戦闘や魅力的なキャラクター、丁寧に作られた世界観などに魅了された人は多い。 コラボ関連を抜きに単純な現代異世界RPGとして見ても完成度は高いため、『FE』や『メガテン』のファン以外の方にも十分お勧めできる内容と言える。 『FE』シリーズや『メガテン』シリーズに対する先入観は一度捨て、是非ともプレイして欲しい作品だ。きっとエンタメに溢れた芸能界の虜になることだろう。 余談 当初、本作の開発はいつものFEや『魔神転生』、『デビルサバイバー』のようなSRPGを意識して行われていたようだが、「それではインテリジェントシステムズの真似にしかならない。アトラスの強みを生かすべきだ」という意見が出た結果、JRPGとしての完成に至ったとされている。 開発にはかなり難航した模様。発表から発売までかなりのスパンがあったのも、企画や開発途中での大幅な路線変更の影響があったからだと思われる。 限定版の特典 Fortissimo Edition版には有料DLCである衣装類のDL番号(+その衣装を購入した際に見ることができるショートイベント)が最初から同封されているほか、作中で流れる一部の歌を収録したスペシャルボーカルディスク(6曲収録)と特製アートブック、及び2016年5月15日に開催された♯FEプレミアムライブイベント「エンタキングダム」のチケット優先応募チラシが付いてくる。 本体同梱版は上記と本体に加えて、キャラクターの育成が楽になる有料DLCのサポートクエストのDL番号、上記ボーカルディスクの歌詞カード6種、限定オリジナルステッカー2枚(種類はランダム)が同封されている。 ちなみに、本体同梱版で付いてくるWii Uは、本作発売時には既に生産が終了していたWii Uプレミアムセットの「kuro」カラーであり、新品は当時既にかなり珍しい存在となっていた。 早期購入特典として、同年に展開が始まったFEシリーズのTCGである『ファイアーエムブレム0(サイファ)』の限定カードが同梱されているほか、既に3DSで展開しているアトラス作品とのコラボ衣装も用意されていた。 コラボ衣装に関しては有料DLCとして後で購入する事もできるため、遅れて買った人でも入手自体は可能。 発売前に公開されたPV中に、「壊滅して濁った水に沈んだ大都会」と形容できる光景が広がる様子が映し出され、メガテンを知る視聴者たちからは「また東京が壊滅するのか」などと話題になった。実際はとあるイドラスフィアの背景に過ぎなかったが。 発売前のPVでは露出が多く際どい見た目の衣装が多かったが、本編ではそれと比較するとやや控えめな内容に変更されている。本作は海外展開にも積極的だったことから、それを考慮して修正が入ったのだと思われる。 米国版では、様々な事情から英語音声にローカライズさせる事は不可能と判断されたのか、日本語音声英語字幕仕様である。 本作のパーティキャラクターの一人、剣弥代の担当声優として本作の数々の曲を歌い上げた細谷佳正氏は、本作発売より3ヶ月後、『ファイアーエムブレムif』の追加DLCルート向けに、同作のテーマ曲のアレンジ『if~ひとり思う~Remembrance』とラスボス曲『在るべき路の果てに』のコーラスを歌うこととなる。 孤高のトップスター・剣弥代の曲と神秘的な歌姫の息子・シグレの曲、エイベックス関係のJ-POPに携わる作曲家の曲と各地で高い評価を得るゲーム音楽作曲家の曲、という対比も興味深い。 ちなみに細谷氏は先に『覚醒』でマイユニット役(本作には登場しない)を務めており、本作でももちろんそれをネタにした台詞チョイスがある。 本作のBGMは、ボーカル付き楽曲に関しては全てフルバージョンが収録されたCDが出されているため、本作経験者には幅広く知られている。しかしそれ以外の戦闘曲やイベント曲のような、いわゆる「通常のゲーム音楽」に関しては当初サウンドトラックが発売されず、ゲーム内でサウンドテストなどで聞くこともできないため、ボーカル付きのものを除く全てのBGMの曲名はきちんとした正式名称は永らく不明だった。 後述するSwitch版の発売に合わせて、戦闘曲や追加曲を含めた全曲のサウンドトラックが発売された。 本作は版権の都合が複雑であり、例えば本作オリジナルキャラクターは、FEシリーズお馴染みの任天堂・インテリジェントシステムズだけでなく、アトラスも版権の一部を握っている。そのため外部出演の際には、三社すべての合意が必要と言う状況になっている。 それ故本作のオリジナルキャラは外部出演が非常に少ないが、シーダ役の早見沙織氏や幼チキ役の諸星すみれ氏等、本作における「暗黒竜」キャラの声優配役は『ファイアーエムブレム ヒーローズ』や『ファイアーエムブレム無双』、『ファイアーエムブレム エンゲージ』に受け継がれている。 また織部つばさは『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』にもFEシリーズ扱いのスピリットとして登場。『FEヒーローズ』でも本作とのコラボによりユニットの参戦が行われた。 なお、前述のTCG『ファイアーエムブレムサイファ』には付属のプロモカードだけでなく正式に参戦している。本作の発売を前にした2015年11月7日のニコニコ生放送「『TCGファイアーエムブレム0(サイファ)』スペシャル生放送2015秋」において2016年3月発売の第4弾シリーズへの参戦が発表され、この際にはアトラスの高田プロデューサーが招かれ作品紹介も行っている。 本作の開発に関わったスタッフの一部は、後にSwitch/3DS作品『超回転 寿司ストライカー The Way of Sushido』に携わっている。当作品のインタビューによると、世界観の構成は本作の構想を元に行なわれたとのこと。 本作のボーカル曲を担当したエイベックス・グループのアーティストは、後に『Girls Mode 4 スター☆スタイリスト』のボーカル曲を担当した。こちらも本作に似たアイドルを軸としたストーリーで、曲の評価が高い。 幻影異聞録♯FE Encore 【げんえいいぶんろくしゃーぷえふいー あんこーる】 ジャンル RPG 対応機種 Nintendo Switch 発売元 任天堂 開発元 アトラス 発売日 2020年1月17日 定価 5,150円 レーティング CERO B(12歳以上対象) 判定 良作 ポイント 追加曲&シナリオテンポが大幅に改善水着&お色気要素削除 ファイアーエムブレムシリーズリンク 女神転生シリーズリンク 概要(Encore) 海外版である『Tokyo Mirage Session #FE』をベースに、追加要素を加えて移植した、いわゆる「インターナショナル版」に近い内容。 基本的な内容は、『幻影異聞録♯FE』(以下、「WiiU版」)と同様。 評価点(Encore) テンポの大幅改善 ロードの短縮 WiiU版、特にパッケージ版では、戦闘開始時のロードが問題視されていたが、本作では大幅に短縮され、快適なテンポでプレイできる。 セッションの演出カットが実装された。 演出カットは、セッションが続いている間、いつでも変更できる。 WiiU版ではDLCだった稼ぎ系ダンジョンが最初から実装されているため、これを活用すればかなりサクサク進めることができる。 2周目特典の追加 2周目の第1章インターミッションから、イツキのメインキャスト固定が解除されるようになった 同時に「飛び入りサブキャスト」も習得できるようになるため、他のキャラと同様に扱えるようになる。これによりパーティ編成の自由度が増え、戦略性も上がった。 またこれにより、メインキャストが女性キャラのみのパーティが組めるようになった。ちなみに女性キャラのみのパーティを組むと、新たなプレイレコード『待ち焦がれたキャスティング』が貰える。 一部プレイレコードの条件変更 WiiU版では、全てのプレイレコードを達成するためには最低でも3周はプレイする必要があったが、本作では一部プレイレコードの条件が緩和され、最低2周でコンプリートできるようになった。 前述の『待ち焦がれたキャスティング』のような、新たなプレイレコードも追加された。 追加要素 前述の通り、WiiU版ではDLCだった、お金稼ぎ・経験値稼ぎ等の稼ぎ系ダンジョンや、イベント「東京ミレニアムセレクション」が、最初から実装されている。 WiiU版のDLCは、2023年3月28日をもって配信を終了しているため、現在は本作がこれらのダンジョンやイベントで遊べる唯一の手段である。 WiiU版のDLC衣装に加えて、新たな衣装も追加されている。新規衣装には『ペルソナ5』のジョーカーや、『風花雪月』のアネットなど、WiiU版以降に発売したソフトとのコラボ衣装も含まれている。 つばさと霧亜がクールに歌い上げる『She is…』などの新曲が追加された。 追加シナリオであるEXストーリーが追加された。 EXストーリーをクリアすることで、WiiU版ではサポートのみだったキャラクターがセッションに参戦できるようになる。 その他細かい変更 WiiU版では2周目特典だった、イベントムービーを見返す機能が、1周目から使えるようになった。 問題点(Encore) サービスシーンの要素の削除 欧米版準拠の移植となっているため、水着の衣装やスカートの中などの女性キャラの露出が抑えられていたり温泉イベントのDLCがカットされている。当初、公式サイトに掲載された画像が国内版準拠だったこともあり(後に差し替え)、告知が不十分だった事の謝罪及び予約キャンセルの受付を行った。 2章のつばさのきわどい水着によるグラビア撮影イベントが、ごく普通のファッションによる撮影に変更されている。とても残念。なのにイベント内容が水着前提の際とほとんど変わっておらず、恥ずかしがる理由が伝わりづらくなっている。 あとあと小イベントではあるが、このグラビアがまた活用される機会も存在し、その際の展開も説得力がかなり怪しくなってしまった。 一方で、海外版限定のイベントが国内でも見られるようになっため、国内WiiU版との違いを楽しむことができるとも言える。 また、国内WiiU版のDLCイベントになっていた、温泉番組「秘湯へGO!」も未収録となっている。 上記と同様、欧米版準拠の移植であるため、一部キャラの年齢の設定が変更されている。 織部つばさは高2・17歳(未成年)から高3・18歳(成年)に変更され、その同級生である蒼井樹・赤城斗馬も合わせて変更された。弓弦エレオノーラも、高1・16歳から高2・17歳へと変更されている。 しかし、元々高3・18歳だった剣弥代は年齢が変更されていない。そのため、WiiU版とは年上・同級生・年下の関係性が変わってしまい、剣弥代の「頼れる先輩」というイメージも相対的にやや下がってしまっている。 総評(Encore) WiiU版と比較してテンポが大幅に改善しており、追加要素もあるため、今から遊ぶのであればこちらがオススメ。 お色気シーンが削除されているため、がっかりされたユーザーもいるが、それが気にならないという人には特に順当に進化している内容である。
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《 FE (ファンタジーアース)-サモン・ドラゴン》 効果モンスター 星10/地属性/ドラゴン族/攻3500/守3500 このカードは通常召喚できない。自分のライフが1500以上あり、相手ライフより3000ポイント以上低い時に 自分フィールド上の「FE」と名のついたモンスターが戦闘によって破壊された時にのみ手札から特殊召喚することができる。 このカードの戦闘では、戦闘ダメージは発生しない。 このカードが相手モンスターを破壊した時、相手は500ポイントのダメージを受ける。 このカードが戦闘によって破壊された時、このカードのコントローラーは500ポイントのダメージを受ける。 自分のスタンバイフェイズ時、表側表示で存在するこのカードにパワーカウンターを1つ乗せる。(最大4つ) このカードに乗っているパワーカウンターを2個取り除くことで、相手フィールド上に存在するカードを1枚破壊する。 モンスターカードを破壊した場合、相手に500ポイントのダメージを与える。
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文・雑談スレ2-351様 10/26 (A-F) 10/27 (B-F) 10/28 (C-F) 10/29 (D-F) 10/26 A-F:ルーテ(聖魔) 52 - 45 ミルラ(聖魔) imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 17人の乙女たちが、いざ出陣。 決勝トーナメントにいけるのは、この試合に勝った者だけだ。 緒戦は聖魔のルーテとミルラ。 昨日の友は今日の敵なのか、連記効果もあって隆盛を極める聖魔の同郷同士の対決になった。 やはりここまでくると支援の量も尋常じゃない。 ルーテは優秀と天然さん属性を中心に、ミルラはロリと妹とマムクート属性を骨子として、多彩な支援の数々を送り出す。 素晴らしき支援の数々で、ルーテファンもミルラファンも大満足の一日だっただろう。 しかし、投票数自体は前回よりもさらに下回り、100を切ってしまう。 決勝戦の始まりとしては、少しばかり寂しい結果になってしまった。 同作品同士の対決を望まない層もいるということだろうが、やはりできるかぎり投票はしてもらいたいところ。 AAはとある支援を見て腹黒いミルラもありだな、と思ってこれに決まった。 10/27 B-F:シーダ(暗黒竜) 72 - 65 イレース(蒼炎) imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 イレースにとっての正念場。 一回戦、二回戦ともに地力の差で、特に窮地に立たされることもなく勝ち上がって来たイレース。 言わば、今までの戦いは組み合わせに恵まれたものであって、イレースの真価を問うものではなかった。 しかし、しかしだ。 今回の相手はリメイク補正を引っさげて、初代ヒロインの面目躍如といきたいシーダが相手だ。 相手は20年前からのファンがいる大物。 そう、イレースの本当の戦いはこの試合からだ。 と同時に、イレースの本当の実力を見せる絶好の機会。 序盤から激しいデッドヒートを繰り広げ、決勝戦にふさわしい戦いを見せてくれる。 重要なのはどれだけ好きでい続けたかではなく、どれくらい好きなのか。 そう思わせるような、イレースの戦いぶりだった。 シーダファンはひたすら愛を信じ、イレースファンはイレースにひたすら食料を届ける。 双頭の龍の如く、終始離れずに絡み合ったままゴールに倒れこんだ両者。 判定の結果、シーダが勝利を掴み、悲願の決勝トーナメント初出場を決めた。 FE20周年はシーダのための年になるのか、それはまだ分からない。 だが、一つだけ分かるのは、これからが本当の地獄だということだ。 10/28 C-F:リン(烈火) 67 - 46 エイリーク(聖魔) imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 五年の歳月を経て、主人公対決が再び巻き起こる。 前回もセリカとの主人公対決の死闘を演じたエイリークが、今度はリンと対戦することになった。 リンにとってもエイリークにとっても、相手は親友のペガサスナイトの仇。 ここはどうぞどうぞと相手に席を譲るわけにはいかない。 夜が明けるまではまったくの互角の戦いだったが、昼前にリンがスタミナの切れたエイリークに大きく水をあけ勝利。 前回に続いて、再び主人公対決で負けたエイリークは果たして運がいいのか悪いのか。 リンは前回の一回戦負けからは考えられないような、破竹の快進撃で決勝トーナメント進出。 聖魔大躍進の陰に隠れがちだが、烈火組も今回大きく波に乗っている作品であろう。 主人公対決ということで、ガンダム種シリーズや仮面ライダーディケイド、遊戯王など、AA候補は数多く存在した。 候補の中で残ったのは今年新シリーズを発売したポケモンに。 ちょっと大型AAや行数を使うAAを連発しすぎたので、今回はシンプルに決めた。 10/29 D-F:ラーチェル(聖魔) 68 - 65 カタリナ(新紋章) imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 支援の豊富さとノリのいいネタ、得票率の高さでセーラに並ぶ優勝候補のラーチェル。 今回の相手は新紋章の期待の株、カタリナだ。 EBS(エフラム爆発しろ)の替え歌など、序盤からかっ飛ばすラーチェルの勢いには、やはり優勝候補であることに有無を言わせぬ説得力がある。 今回の戦いもラーチェルが圧巻の勝利を決めるのかと思われたが、そうはカタリナ陣営が許さない。 夕方から夜にかけて、わずかに脚を鈍らせたラーチェルにカタリナが猛攻を仕掛ける。 ついに追いついたカタリナだが、ラーチェルも脅威の底力を発揮する。 そこからの一騎打ちの凄まじさは筆舌に尽くしがたい。 手元で票数をカウントしていた身としては、うぉ、すげぇ!という驚きの感想しか出なかった。 イメージ的にラーチェルはイーヴァルディを持って、カタリナはカタリナの書を持って、とてつもない魔法合戦を繰り広げているようなものだろう。 どっちが勝ってもおかしくなかったが、今回はラーチェルの勝利。 聖魔から二人目の、そしてラーチェル自身も二度目の決勝トーナメント出場になった。
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投票時間:9月22日(水)00 00 00~23 00 59 上位3名が勝ち抜け、4位以下(3位同着の抽選漏れ含む)の場合は比例へ回る 予選1組 予選2組 予選3組 予選4組 予選5組 予選6組 予選7組 予選8組 予選9組 予選10組 予選11組予選12組 エントリ・得票 順位 名前(登場作品) 得票数 惜敗率 1 イレース(蒼炎) 51 - 2 カチュア(暗黒竜) 48 94.1% 3 レベッカ(烈火) 43 84.3% ヘザー(暁) 43 84.3% 5 ルイーズ(烈火) 36 70.6% 6 ニニアン(烈火) 30 58.8% 7 イグレーヌ(封印) 15 29.4% 8 ラナ(聖戦2部) 12 23.5% 9 マーニャ(聖戦1部) 10 19.6% 10 キャス(封印) 7 13.7% 11 ヴァイダ(烈火) 6 11.8% 12 イナ(蒼炎) 5 9.8% 13 エイミ(暁) 4 7.8% 14 レイミア(聖戦1部) 2 3.9% フェミナ(聖戦2部) 2 3.9% 16 ミリア(聖戦2部) 0 0.0% ヘステ(聖戦2部) 0 0.0% ※レベッカ(エントリ順奇数)とヘザー(エントリ順偶数)は同着のため、抽選を実施。23日(木)・午前0時の京都市南区の気温は27度となり、この結果レベッカが本戦進出、ヘザーは比例へ。 大陸別得票はデータまとめにある比例ドント枠計算結果を参照。 予想 予想屋1号さん ◎ カチュア ○ ラナ ▲ レベッカ ▲ ルイーズ × ヘザー 実力に加えリメイク補正&最終日アカネイア票集中が期待できるカチュアが大本命。 対抗は二次創作にめっぽう強いラナ。ユグドラル票も上乗せ。 エレブ勢は票割れ懸念。レベッカ・ルイーズの弓コンビが健闘すればあるいは。 ヘザーはイレースを巻き込んであらゆる並走者を食べ尽くす力を秘めた期待の新人。 予選最終日に大支援祭りを演出する可能性あり。 名も無き予想屋さん 本命:カチュア 対抗:ラナ 抑え:イレース 3姉妹次女がトリを務めて登場になる。彼女はもちろん本命。しかし周りもまた個性的な面々が揃う。 前回決勝Tに進んだ実績のラナ、大食娘イレース、ルイーズから繋がりレベッカとイグレーヌと女弓兵トリオ。 ガチ百合のヘザーなど…侮れない面々が揃った。本命以外は混迷するかもしれない。 最後の組と言うことで、比例の戦いも熱くなるだろう。 ケダモノ予想人さん ◎カチュア ○レベッカ △ルイーズ ▲ラナ 予選のトリを飾るのは元祖青髪天馬次女カチュア。 暗黒竜組は彼女一人だが、ゲーム同様単騎駆けで突っ走る! 追いかけるはエレブの烈火勢。レベッカを筆頭にセット効果で勝利を確実にしておきたい。 前回ラナ王やら羊といった強烈キャラから一転して正統派萌えに落ち着いたラナも見過ごせない。 予想@FE2010さん ◎ カチュア ○ ニニアン △ ルイーズ ▲ ラナ ペガサス層で一番支持が高いと思われるカチュアが本命。 同じ薄幸キャラなニニアンも侮れない。 あるいは聡明な若奥さまルイーズに人妻属性が動くやも? 最後はセリスと結ばれる可能性大なラナではこれらに立ち向かうには厳しいかも知れない。 戦評書きAさん ◎カチュア ○ニニアン ▲ルイーズ △イレース ×レベッカ 第1回もそうだったが、今回再び予選のトリを飾るのは元祖三姉妹次女カチュア。 ここは圧倒的人気の評価だろうし、順当に1位通過を決めそう。 毎回優勝候補に名前が挙がるものの、第1回は主君ミネルバに敗れるというらしい決着。 前回は一度予選で負かしたものの、決勝Tで終わってみればその後王者になったリリーナに敗れ、まさかの早期敗退だった。 予選ではめっぽう強いものの、そのキャラも似てなのか、どうにも他の個性的な面々と比べて突き抜けられずの過去の結果。 今回のカチュアに求められるものは、そういったものを払拭する場の流れの取り込みであったり支援だったりするのかもしれない。 2番手以降は烈火の二人と大食いというキャラ立つイレースが争いそうか。 烈火勢はお互いのペア票も考えながら予選通過、あるいは比例枠へ向けての票を確保したい。 なんとなく予想してみたさん ◎ カチュア ▲ ニニアン △ ルイーズ × ラナ × イレース 元祖三姉妹次女カチュア。リメイク補正で予選突破は確実か。他にも個性あふれるキャラが そろっており、見ているには楽しい組。小波乱含み。 戦評 最終組に登場は元祖次女のカチュア、これをめぐる2番手争いというのが下馬評で比例枠を含めてどういう戦いになるかが注目と思われた。ところが序盤から、カチュアの票数は伸びはするものの抜け出すことが出来ない。むしろ目立つのは投票、支援ともにその他のキャラ、イレース、ヘザーの蒼炎勢に、ルイーズ、レベッカの烈火弓兵の二人。5人が5人とも膠着状態、その中で勢いを感じるのは蒼炎の二人、対照的に苦しむ大本命カチュア。 カチュアはなんとか中盤で一旦抜け出すも、最後のスパート合戦で加速するのはイレース。終わり際ギリギリまで上位5人が競り合った争いは、最後の勢いでカチュアを競り落としたイレースが制し、金星をあげた。強いもの、人気上位のものを負かすという意味の言葉で「大物食い」という言葉がある。イレースの大食いというキャラを見たとき、ファイアーエムブレムの世界に、これほどこの言葉が似合うキャラは他にいないだろうと思う。まさにキャラクター通りの大物食いを決めたイレースが、最終組で大仕事をやってのけた。 一方戦前の評価が高かったカチュア、今までの大会でも見られたように力はあるが爆発力に欠けるのか、流れを引き寄せられないのか。イレースとヘザー、レベッカとルイーズとそれぞれ絡ませやすい、共通点がある等で票を伸ばした。そういったものが無かったカチュア、2位通過を決めたものの、予想陣全員が本命評価だったことを考えると課題を残す結果とも。本戦の組み合わせも含めて、場の流れをどう取り込んでいけるか。 3位争いはレベッカとヘザーの同着、天に運を任せた抽選の結果レベッカが順位通過。この結果を受けて比例枠でエレブ枠・プリシラが拾われ、テリウス枠・レテが予選落ちとなった。プリシラは予選7組、1秒で間に合わなかった投票がもし有効だった場合、同じエレブ枠のファが同着での抽選になりその結果次第では拾われなかった可能性も。重なる幸運に恵まれて、そして最終組の結果を待った末で最後に女神の祝福を受けることとなった。 上位拮抗の結果、接戦の5人に加えて上位争いに加われなかったものの、最後にしっかりと票を確保した6位ニニアンまでが比例枠での通過となった。 コメント欄 名前 コメント
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ローラ イラスト募集中。 詳しくは第二投票所の名鑑スレへ。 データ 大陸:テリウス登場作品:暁の女神 国籍:デイン王国 ユニット:神官(プリースト)→司祭(ビショップ)→聖者(セイント) 戦歴 FETS最萌‥発売前 真FE最萌‥発売前 FE最萌2010‥1回戦(B-1)敗退:× 50 - 73 イレース(蒼炎) リンク FE大辞典まとめwikiの解説 FIRE EMBLEM Wikiの解説 ※英語 人物紹介 クラスは神官。デイン在住のシスター。……あれ? テリウスでのシスター系って彼女だけ? ミストはちょっと違うし。 駐屯兵に難癖付けられ困っていたところを暁の団に救われ、以後同行。が、暁の団のことを山賊団と勘違いしている模様。……まあ、ゲリラと思えば遠からず。そんなことからもわかるように、ちょっぴり天然。癒しに人生を捧げるとかではなく、単なる職業としての神官なんだろう。 幼馴染のブラッドの説得があったりと人間関係も豊富だが、彼女の最大の特徴は「杖でぶん殴る最初のシスター」ということだろう。あの戦闘シーンは中々に衝撃的。テリウスでは、シスターにはシスターの戦い方があるのだ。 (文・準備スレ252様) コメント欄 名前 コメント
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《 FE (ファンタジーアース)-ハイブリッド・ソーサラー》 効果モンスター 星6/光属性/魔法使い族/攻2300/守2400 自分フィールド上に存在する「FE」と「ソーサラー」を含む名前の異なる種類のモンスター2体をリリースすることで このカードを手札から特殊召喚することができる。 この効果で特殊召喚した場合、パワーカウンターを4つこのモンスターに乗せる。 このカードの戦闘では、戦闘ダメージは発生しない。 このカードが相手モンスターを破壊した時、相手は500ポイントのダメージを受ける。 このカードが戦闘によって破壊された時、このカードのコントローラーは500ポイントのダメージを受ける。 自分のスタンバイフェイズ時、表側表示で存在するこのカードにパワーカウンターを1つ乗せる。(最大4つ) このカードに乗っているパワーカウンターを2つ取り除くことで、以下の効果から1つを選択して発動する。 ●相手フィールド上の守備力1000以下のモンスター1体を破壊し500ポイントのダメージを与える。 ●相手フィールド上のモンスター1体を守備表示にする。 ●相手フィールド上のモンスター1体を持ち主の手札に戻す。
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登録日:2015/12/06 Sun 12 02 10 更新日:2024/06/20 Thu 14 06 42NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 FE FEヒーローズ FE外伝 もうひとりの英雄王 イケメン ギース グラフィックに恵まれない男 ファイアーエムブレム ミスル半島 古川慎 封印の剣 斧 海賊 盗賊 盗賊王 義賊 聖戦の系譜 船長 西方三島 貧乏海賊 魔戦士 ファイアーエムブレムシリーズに登場するキャラクターの名称。 シリーズの中で同名のキャラが複数存在する為、それぞれ分けて解説を行う。 1:ファイアーエムブレム外伝・Echoes 行け、ものども! 奴らを一人たりとも生かして帰すな! ソフィア王国中を荒らしまわる、砂漠の盗賊王。 バレンシア大陸の中でもかなりの地域が『ギース王国』として支配されている。 ディーン、ソニアといった優秀な用心棒も雇っており、盗賊上がりとは思えないほどの影響力を誇っている。 しかし、その2人が仲間になる際には「いつか報いがあると思っていた」とあっさり言われてしまう辺り、カリスマ的な求心力などは無かったようだ。 クラスは魔戦士。 全体的に能力が高く、魔戦士だけに魔法も効きにくい厄介な相手。 2:ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 5章の闘技場に登場する3番手。 5章の舞台がイード『砂漠』であるためか、恐らく外伝からの出張キャラかと思われる。 しかし、ホリンのように倒してもどうにかなるわけではないので、心置きなく倒そう。 クラスはジェネラル。近距離では鋼の大剣、遠距離では鋼の弓で攻撃してくる。 高い攻撃力と大盾が厄介で、フュリー等の決め手に欠けるキャラでは手痛い一撃による逆転負けの恐れもなくはないです。 だが、親世代ラストまで育った一線級のユニットであればそうそう苦戦する事は無いだろう。 3:ファイアーエムブレム 封印の剣 ……待ってろよ海の兄弟達。かたきは必ず討ってやる! その後どうするかは、あのロイってやつ次第だな。 封印の剣に登場する海賊。 海賊として仲間になるキャラは、暗黒竜のダロス以来2人目であり、10年以上ぶりとなる。 CV:古川慎(FEヒーローズ) 年齢 30代(推定) 性別 男 称号 海の王者 出身 ミスル半島 身分 海賊 【初期値と成長率、CCボーナス】 海賊 LV10 HP-33(85)+5 力-10(50)+3 技-9(30)+4 速さ-9(40)+1 幸運-9(40) 守備-8(20)+3 魔防-0(10) 体格-11+3 属性 炎 斧B 【所持品】 勇者の斧(北ルート) 鋼の斧(西ルート) 手斧(共通) 【加入条件】 10章(北ルート)「あらがう者たち」にて、5ターン目自軍フェイズに中立軍として現れる。 11章(西ルート)「自由への脱出」にて、5ターン目自軍フェイズに中立軍として現れる。 どちらもロイで会話すると仲間になる。 ルート分岐はあるものの、ゴンザレスと同様、どちらのルートでも仲間にする事が可能。 ○容姿 紫のロングヘアに青のロングコートをなびかせるイケメン。 しかし、クラスが海賊であるためマップアイコンや戦闘画面ではタンクトップとバンダナという残念な格好に。 クラスチェンジをしてもバーサーカーなので裸マスク…… 間違いなく封印の剣で最も個別グラが求められている人物である。 ○性格 仲間のかたき討ちの為に単身でエトルリアに戦いを挑む、良く言えば豪快、悪く言えば向う見ずな性格。 金にならなくても人助けを優先したり、無一文でも笑って夢を語る懐の大きさは、まさしく海の王者である。 しかし、それなりに年を重ねているおかげか、地図に記された宝を探す旅に今一踏ん切りが付けられないという、ウェットな部分も持ち合わせている。 ○人物 元々は海運業を営んでいた商船の船長だったが、戦争で止むを得ず海賊に身を落とした。 超の付くほどの貧乏海賊であり、派手な身なりの割には自分の船と船員以外に持ち合わせている物はないらしい。 その船員も西方三島のエトルリア総督府で奴隷の様に働かされ、命を落とした。 そのかたき討ちの為にエトルリアに戦いを挑むのだった。 なお、彼の商船はベルガー商会のものである。 烈火の剣をプレイしたエムブレマーならピンと来る者も多いと思うが、そちらで登場したガイツの弟である。 封印時代のガイツ、烈火時代のギースが出てこない為はっきりとした比較はできないが、年齢は10ほど離れているようだ。 しかし、当時から「商会はギースが継ぐ」とガイツが語っており、ガイツが不真面目だったのを差し引いても、それなりの商才は持ち合わせていると思われる。 もっとも、それも戦争続きで商売がうまくいかず、海賊にまでなってしまったのだが…… ○支援会話 キャス、ララム、エキドナ、ガレット、ダグラスと支援が組める。 キャスとガレット、ララムとエキドナorダグラスと、全ての支援相手で三角支援が狙えるのが特徴。 エキドナ、ゴンザレス、ガレットではなんと四角支援まで可能である。 しかし、西ルートを選ぶとララムとエキドナは登場しないのが厳しいか。 ただし戦力的に考えるとキャスやララムは戦闘に向いておらず、ガレットとダグラスは早い話がイラナイツであり エキドナも紙装甲なので支援相手自体は恵まれているとは言い難い。 キャスやララムからは典型的な海賊と思われてしまい、ララムからは恐れられ(?)、キャスからは獲物として狙われてしまう。 エキドナとの支援では、やはり彼女の西方三島復興計画への熱いスカウトが待っていたが、その中で自分の夢、宝への冒険の一歩を後押しされた。 ガレットには逆に船乗りとしてのスカウトをし、海への想いと魅力を語る。 ダグラスとの会話では、エルフィンを暗殺から救い西方三島へと逃がれる手助けをしたという、何気に大役を担っていたことが明かされる。 ○ユニット性能 斧使いらしく、攻撃や体力が高く、防御面は弱い。 初期値はLv、力、技、速さ、幸運、守備がほぼ横並びという斧要素の欠片もないステータスで参戦する。 成長にもよるが、基本的に戦士のワードやロットよりもクセがなく扱いやすい能力。 しかし同じくバーサーカーになれるゴンザレスと比べるとハード補正が無い。 北ルートの場合はゴンザレスの初期レベルが低い上にステは据え置き、つまり成長の機会まで恵まれているのでハードの場合は見劣りしがち。 ただし成長率で見ると技30%、幸運40%、あと誤差の範囲だが魔防が10%とそれぞれ蛮族系で最高値であり、この系統の中では若干安定性が高めで、特に技の差が大きい。 (ゴンザレスは技15%・幸運35%・魔防5%、ガレットは技25%・幸運15%・魔防5%)。 技の初期値も9とそれなりに高く、CC後はバーサーカーの必殺補正により、彼の頭上には常に斧が舞うことだろう。 ちなみにLv20の期待値は北ルートのゴンザレスよりも高い。というか合計で170を超えており斧に限らず自軍内でもかなりの高水準。 力も初期値こそ低いものの、成長率が高いため期待値自体は自軍で4位だったりする。 斧使い最強の有力候補と言われるゴンザレスも命中の低さは泣き所なので、技と幸運と顔の差でギースを優先して使う手もなくはない。 難点としては前述の通り支援相手に恵まれない。CCできる下級職が一人もいない。 組める相手が最弱レベルばかりなので基本的に支援が意味をなさず、リリーナなどと支援が組めるゴンザレスにかなり見劣りする… 結果普通にプレイしている限りはほぼ支援相手がいないに等しい。なので海賊でありながら彼の支援相手は’’山’’(地形で回避+40)などと呼ばれる。 生かすならばギースの支援相手では最も強く、支援で命中率の伸びるエキドナ(氷)や、 更に必殺まで伸びるガレット(風)との支援を狙っていきたいところ。 他には初期体格が11だけで手斧(重さ12)で微妙に攻速落ちすることか。 北ルートではバアトルがいない関係か勇者の斧を手に参戦するが、 派手に攻速落ちしており実質鉄の斧と大差ないのでとっとと没収しよう。 とは言え封印の剣の斧は命中率の都合でよく使われる鉄の斧やキラーアクス(共に重さ10)を扱う分には問題なく、 CCさえすればアルマーズも問題なく使えるので、敵の剣士が少ないうちにCCさせてあげたいところである。 まあ見てな。すぐにwikiを良項目で埋めてやるさ。 その時にまた追記・修正しにきな! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 俺は一軍で使ってた(封印) まあイケメンだから仕方ないね -- 名無しさん (2015-12-06 12 18 52) ↑ゴンザレスが優秀すぎるだけで彼も一線を張れるだけの能力はあるから、十分に一軍候補。 -- 名無しさん (2015-12-06 13 38 26) 顔面にステータスを振りすぎたんだ・・・ -- 名無しさん (2015-12-06 16 04 49) ゴンちゃんは顔(と技)がね… そう考えたらゴンちゃんとギースって赤緑騎士みたいだな -- 名無しさん (2015-12-06 16 11 15) ギース、ゴンザレス、ガレットのガチムチトライアングルアタックを見てみたい -- 名無しさん (2015-12-06 21 52 52) ゴンザレスは技が低すぎるし、この二人山とかで単騎すると支援受けられないからギース使う人もかなりいたと思うが。ゴンザレスの外しっぷりは異常。あとゴンザレスは期待値で力HPがカンストするんでハード補正やレベル補正は闘技場プレイだと最終的にあんまり意味なかったりする -- 名無しさん (2015-12-07 03 14 58) てか斧系で一番バランスが取れてるギースが何故ここまでボロクソに書かれてるのか。支援と体格についてはその通りだと思うが。 -- 名無しさん (2015-12-07 07 35 06) ギースとゴンザレスに支援があればバーサーカー三角支援とかできるのになぁ、とか思ってた。実用性はともかく -- 名無しさん (2015-12-07 09 26 03) 支援での命中補正も有って、姐さんと支援組んだら割と安定しやすいが、ブーストがな… -- 名無しさん (2015-12-07 11 06 17) 技が割とあるから斧が当てやすいのが強いと思うんだ 体格の低さも速度が上がりやすいし -- 名無しさん (2015-12-07 12 08 55) というかギースの方が評価高い人も多いからこの解説おかしいな。ゴンザレスの方でもギースの方がいいって人がかなりいるし。あと体格はほぼ影響ゼロだろ。封印の斧はてつのおの、ておの、キラーアクスぐらいしか使わないし一番重いておのでも1しか落ちないだろ -- 名無しさん (2015-12-07 19 32 35) 烈風拳打ってきそうってよく言ってたな -- 名無しさん (2015-12-07 19 50 38) 外伝のギースは実は背景深読みすると凄い大物だった、という説を何処かで見たことがある -- 名無しさん (2015-12-07 20 08 36) 深刻な英雄の証不足。剣士全盛期だし傭兵も強いから足りないんだよな…… -- 名無しさん (2015-12-07 20 56 32) 外伝のギースはFEで一番規模のでかい盗賊団だよな -- 名無しさん (2015-12-07 20 59 49) ↑2 聖戦の剣士と封印の剣士どっちが強く感じた? -- 名無しさん (2015-12-07 23 05 03) 封印の槍・斧・弓は中盤以降はキラー系メインになりやすい -- 名無しさん (2015-12-07 23 10 36) 鋼とか高い、重い、当たらないで誰が使うんだって性能だしぁ。鋼の斧の命中率見て笑って二度と使わないから鋼の斧で攻速落ちする影響はないなw -- 名無しさん (2015-12-07 23 36 25) 封印のはがねのおの=命中50 ゴミゴミアンドゴミ -- 名無しさん (2015-12-08 21 35 40) ゴンザレスより技が高いって言っても、そこまで差があるわけじゃ・・・ -- 名無しさん (2015-12-08 21 38 10) ゴンザレスは支援で命中が大きく上がる組み合わせが無いから、その辺りも差があると言える。まあ、封印世界なら気にならない範囲の差かもしれないがw -- 名無しさん (2015-12-08 22 48 10) ↑2 ゴンザレスの技成長率15で初期値5やで・・・ -- 名無しさん (2015-12-09 19 23 07) 外伝のギースは大陸の東半分を占める砂漠地帯を勢力下に置く大盗賊だけどその手勢は大陸の末端であるアルムの住んでいる村近辺にまで及んでいる上に、セリカ編のメイン敵である海賊達も実はギース軍団。つまり事実上大陸の大半にその勢力を伸ばしてることになる。……にもかかわらず本編中でギース自身が直接話題になることはないというある意味外伝屈指のネタキャラ -- 名無しさん (2015-12-09 19 55 49) ↑逆に言えば外伝がリメイクされた場合凄い存在感を発揮しそうだ -- 名無しさん (2015-12-18 21 13 39) ギース自身が外伝ののボスとしては相当強いってのもインパクト大だったりする -- 名無しさん (2015-12-18 21 23 50) 外伝ギースはなぜに魔戦士なのか・・・ -- 名無しさん (2017-05-16 15 39 57) どう考えてもゴンザレスより強いと思うけどなあ、あれと違って技が高いし必殺が高くてクリティカルでまくるから 力が低くても気にならないし、ドラゴンやソシアルナイト部隊には敵ターンでほぼ必ず全滅させてくれる 21章ではゴンザレスよりまさにこいつ1人山に置いとけば、攻撃外さない分速攻で敵殲滅してくれるのに -- 名無しさん (2019-03-20 04 24 52) 多少の技の差による命中率の差なんてたかが知れてるし、ギースはドラゴンナイト相手に追撃できないことが多いから基本手数の差でゴンザレスの方が有利 -- 名無しさん (2019-11-29 22 15 32) ↑とは言っても技期待値は7ぐらい違うから最終的に14%ぐらいの差は出る。支援効果を考慮すると最大12%ギースが勝る。追撃に関しては仰る通りかも知れないが、最大25%差の命中率はとても無視できる要素じゃない。封印は全般的に命中悪いからなおさら。 -- 名無しさん (2019-11-29 23 04 01) 西ルート行くと支援相手が3人しかいない上その3人の性能がなぁ -- 名無しさん (2020-02-03 00 15 45) エコーズギースは割と凄みを感じるキャラだった。因縁あるキャラも多いし特殊戦闘会話とかあればなお良かった -- 名無しさん (2020-10-08 04 40 23) 戦闘グラフィックが、イラストと同じだったら、よかった。 -- 名無しさん (2022-07-30 16 47 24) 封印時代のガイツは、どうなったのだろか? -- 名無しさん (2022-08-23 17 21 25) 前二人は脇役とはいえ、基本ファミリーネーム明かされない(明かしようがない身分も散見されるけど)シリーズで名前被りが三人もいるとは…… -- 名無しさん (2022-10-07 00 32 40) 手斧を持ってくるのは西ルートだけじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2022-12-06 13 00 23) ノーマルで周回する時にでも起用してやればいいんじゃね。 やっぱコロンコロン攻撃外すのは見てて気持ちいいものじゃないし -- 名無しさん (2024-06-20 14 06 42) 名前 コメント
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登録日:2017/04/25 (火) 02 16 41 更新日:2024/02/08 Thu 15 44 23NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 FE FEヒーローズ いずこにおわす! アリティア騎士団 カイン ソシアルナイト ミラージュ 勇猛果敢な騎士 増田俊樹 幻影異聞録♯FE 恋愛と縁のない赤とドロドロの緑 新・暗黒竜と光の剣 新・紋章の謎 暗黒竜と光の剣 檜山修之 牛 猛牛 紋章の謎 赤 赤と緑の騎士 赤の騎士 騎士 我らが王国、アリティアに栄光あれ! 出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS ■概要 『カイン』とは『ファイアーエムブレムシリーズ』に登場する元祖赤と緑の騎士の赤の方。 登場シリーズは『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』、そしてそれらのリメイク 『新・暗黒竜と光の剣』『新・紋章の謎』 『幻影異聞録♯FE』『FEヒーローズ』にも出演している。 CV:増田俊樹(幻影異聞録♯FE、FEヒーローズ)、檜山修之(OVA)、関智一(ラジオドラマ 黎明編/紫電編)、高木渉(Gファンタジー コミックCDセレクション「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」1巻。2巻目以降は小野坂昌也)、石川英郎(旅立ちの章) 初代赤の騎士。『猛牛のカイン』という二つ名で呼ばれている。 暗黒竜でのグラフィックはなよっとした外見でイラストはガタイのいい男だが、紋章の謎では鼻筋の整った精悍な顔になっている。 その二つ名が表す通り猪突猛進な性格をしており、鎧と髪色が赤色という事を含め、まさに熱血な青年。 とはいえ暗黒竜・紋章ではさほど台詞がない事からいまいち熱血というのは伝わらず、新・暗黒竜で開口一番が「マルス王子! いずこにおわす! 王子!」だったが。 アベルとは共にアリティア王国の騎士であり、親友でありライバル。 カインが赤、アベルが緑をそれぞれトレードマークにしており、この赤と緑という属性は後のシリーズで恒例となった。 詳しくは赤と緑の騎士の項目を参照してほしい。 ドルーア帝国の侵攻とグラ王国の裏切りでアリティア王国が滅亡した際に、仲間達と共にマルスを護衛しながらタリス王国に亡命する。 その後はマルスに仕え、暗黒戦争や英雄戦争を戦い抜いた。 新・暗黒竜では新規に追加された序章ではマルスの父王コーネリアスと共に戦地に赴いていたが敗北、彼の戦死をマルスに伝令する形で登場する。 この王への忠義と活躍のおかげで、覚醒においては英雄王に仕えた伝説の騎士として歴史に名を残している。 そのため覚醒の赤と緑の騎士であるソワレとソールは二人を目標にしている。 暗黒戦争終結後はアリティア騎士団に残り、後輩の指導係を務めていた。 『新・紋章』では前日編でクリスの教官としての出番が多く、場合によっては最終試験の相手も務める等シナリオ上での存在感が増している。 英雄戦争勃発時、アリティアがアカネイア・グラ・オレルアンの連合国に奇襲を受けて城が占拠された際、なんとか敵を振り切ってカシミア大橋にてマルスと合流する。 英雄戦争終結時にはアリティア騎士団の隊長に就任し、ジェイガンがこの世を去った後にはマルスがもっとも信頼する部下となった。 クリスとの拠点会話で彼(彼女)に厳しい鍛錬を課すが、それはかつて主君を守れずおめおめと逃げる事しか出来なかった己の不甲斐なさへの後悔からで、他人にそんな想いをさせたくないが為である。 また鍛錬自体も厳しくはあるが休息などもしっかり考慮しており、単なる根性論に頼らない効率的なカリキュラムを設けている。 恋愛事にやたらと縁がある相棒とは対照的に、どういう訳かカインにはその手のネタがない。紋章の謎のグラフィックはアベルに負けず劣らずのイケメンだというのに。 ♯FEではナンパを始めた斗馬に「英雄になるために何故女の尻を追うのだ」と言う等、やっぱり恋愛には縁がない。 尤も、モテるせいで悲惨な結末になる相棒とは正反対の順調に出世して主君の無二の部下になるという、 少なくとも仕事面ではハッピーエンドを迎えているのでどっちがいいのかと言われると……。 ■性能 クラスはソシアルナイト。 猛牛の二つ名の通り初期ステータスは力が高く、それ以外はアベルに劣っている。 しかし成長率的にはカインはアベルより力が伸びにくく、逆にHPと技と速さが伸びやすい。とはいえ、ほとんど誤差みたいなもの。 クラスチェンジで底上げしたり、『紋章』1部では成長機会をさらに増やしていけるのだから、最初から大事にしてきたプレイヤーの期待に応えてくれる。 『紋章』2部と『新・紋章』では8章からの参戦。 参戦時期が序盤の終わり+ちょっとゆっくりしづらい+砂漠が多いのが難だが、初期値も悪くなく成長率自体は良いままなので他のソシアルナイトがヘタレていたり、彼が好きなら出撃させやすい面で育ててあげるのもよいだろう。 ただリメイク版では同職のルークやロディの性能がリメイク前よりも強化され、支援効果にも恵まれているため、戦力としての存在感は薄れている。 特にマニアック以上だと初期値では雑魚敵一体とすらまともに戦えなくなるのでより厳しくなる。 ■幻影異聞録♯FE 飛ばすぜ! 相棒!! 任せろ! この速度……限界を超える!! 出典:4Gamer.net、http //goo.gl/W2yRHg、16年4月6日、幻影異聞録♯FE、アトラス、任天堂、2015年12月26日、(C)2015 Nintendo/ATLUS、FIRE EMBLEM SERIES:(C)Nintendo/INTELLIGENT SYSTEMS ファイアーエムブレムシリーズとアトラスとのコラボ作品にも参戦。 『ソシアルナイト』のミラージュであり、主人公・蒼井樹の親友・赤城斗馬のパートナー。 記憶を失い敵に操られて撮影スタジオを襲った際に黒乃霧亜に倒され、近くにいた斗馬のパフォーマの輝きで正気に戻った。 斗馬とは熱血で好青年同士気が合っており、斗馬に兄貴分として接している。 斗馬の特撮俳優になりたいという夢を正確には理解出来てはいないが、それを英雄願望と自分なりに解釈して応援している。 しかしその斗馬が役作りのためにナンパをし始めた時には思い切り引いていた。 ■ファイアーエムブレム ヒーローズ 俺の名はカイン! アリティア王国騎士カインだ! 初期から参加中。デザインしているのはめか氏。 本人のセリフから考えて英雄戦争中か終了後の時空から呼び出されている。 赤属性の剣属性であり、騎馬ユニット。 武器スキルは自分から攻撃した時に2回攻撃になるが、速さが-5される「勇者の剣+」 後のアップデートで専用武器の「猛牛の剣」が追加。 周囲2マス以内に味方ユニットがいる時、戦闘中の攻撃・守備が該当する味方数×2上昇する。(能力強化の最大値は6) 武器錬成で「周囲2マス以内に剣・槍・斧を使用武器にする味方の騎馬ユニットがいる場合、自分から攻撃した時に2回攻撃」の固有効果を付与できる。 …実は専用武器の効果及び錬成で付与できる固有効果はアベルと全く同じだったりする。 奥義は敵の1距離攻撃のダメージを30%軽減する「長盾」 BスキルはHPが50%以下の味方の隣接マスへ移動できる「救援の行路3」 Cスキルはターン開始時に周囲2マス以内にいる敵ユニット全員の攻撃を-5する「攻撃の威嚇3」 本人はアタッカー向きの性能だが、奥義やスキルは防衛向きなため噛み合っておらず、本気で使うには継承で大改造が必要。 マルス「もう大丈夫だよ。ぼくたちが追記·編集してみせる。」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 箱田版だとカインが幼げな感じでアベルはエポニーヌが熱くなりそう -- 名無しさん (2017-04-25 09 13 01) 黒豹(黒くない) 外伝のパオラの台詞はエストのと取り違えたのかねぇ… -- 名無しさん (2017-04-25 10 18 07) FC版のアベルは下を出しているのか?出っ歯なのか?いまだにわからん。 -- 名無しさん (2017-04-25 10 23 30) ↑2いいえ、これは恋の修羅場で「紋章の謎」のEDを見ればその結末はわかる。 -- 名無しさん (2017-04-25 10 24 39) 「マルス王子! いずこにおわす! 王子!」 -- 名無しさん (2017-04-25 11 08 41) ↑2 外伝でのミスが設定に昇華されたんじゃないかな 後味悪い結末になったけど・・・ -- 名無しさん (2017-04-25 11 18 09) ↑外伝紋章と後味悪くなりエコーズではアベルが出てないのに更に混沌と… -- 名無しさん (2017-04-25 12 07 38) ↑2 補足ありがとう※2はそのつもりで書いた -- 名無しさん (2017-04-25 13 11 57) アベルエストのペア好きだからいい加減幸せになって欲しい、というか幸せにしてあげて欲しい -- 名無しさん (2017-04-25 13 27 47) 2次創作だとたまに余り物同士でカインとカチュアが一緒にいる事がある -- 名無しさん (2017-04-25 17 50 40) パラディン(本業:武器屋のおやじ) -- 名無しさん (2017-04-27 00 02 46) アベルが二股かけたのかパオラがおかしい位思い込み激しいかの二択で確定してしまったのが何だかなあ…パオラファンとしては実際に不倫してた方がましに思える -- 名無しさん (2017-04-29 18 23 17) 見てもいないけどよ 2016年 月9ドラマでカインとアベルという 捻りのないタイトル名が -- 名無しさん (2017-05-31 11 50 13) SCP-073&076…いやなんでもない -- 名無しさん (2017-06-26 08 31 22) ソシアルナイトはどのシリーズも競争率高いけど、暗黒竜に関してはこの2人使ってればまぁOKって感じだと思う。紋章は…カmyもといシリウスは2人に酷いことしたよね…w -- 名無しさん (2018-03-21 00 23 26) 新暗黒竜だと女クリスで交流してるとちょっとフラグ立つんだが、双方騎士バカでお互い見事にへし折る。 -- 名無しさん (2020-07-30 08 41 40) ↑新紋章だ、間違えた -- 名無しさん (2020-07-30 10 16 31) 紋章だとレベルアップ時に補正が付く星のかけらが集まりだす頃、下級職で、かつ即戦力の能力で加入するから育てやすい。初期のソシアル3人は戦力になるまで育てるのがちと難しい、逆にシリウスはこの時点で育ちきってる可能性もある -- 名無しさん (2020-12-26 22 32 10) 引退した相棒がパラディンなのに本人はソシアルナイトのままなのは永遠の謎 -- 名無しさん (2023-03-15 13 20 35) ↑紋章の謎の公式絵だと一緒の衣装だから、ゲームバランスの都合上なだけで実際はちゃんと同格扱いされている気がする。 -- 名無しさん (2024-02-08 15 44 23) 名前 コメント